テリー・ファーレイ来日!!
HOUSE OF BONOBO SPECIAL feat.Terry Farley(Boy’s Own)
DJ:
Terry Farley(Boy’s Own)
Taro Yoda
Yoshi Horino(UNKNOWN season)
Willie(TRANSiT/Walearic)
田中 The Record
Ken Hidaka(hangouter/Lone Star)
Food:
サイババキッチンあべんべ @Cocotable
START:21:00-
DOOR:1,500yen(incl. 1 drink)
Bar bonobo
渋谷区神宮前2-23-4
http://bonobo.jp/
・テリー・ファーレイ(Terry Farley)
「ジュニア・ボーイズ・オウン(Junior Boys Own)」レーベルと伝説的ファンジンである『ボーイズ・オウン(BOY’S OWN)』の創設者であるロンドン出身の”テリー・ファーレイ”は”アンダーワールド”と”ケミカル・ブラザース”をこの世界に紹介した功績で知られている。彼は80年代後半からUKクラブ・カルチャーのオリジネイターとして週末ごとのDJやプロデューサーとして現在まで30年以上活動つづけている。
彼のスタイルはロンドンのソウル・ボーイとして30年以上変わらずアンダーグランドでありつづけている、50年代のスカ、レゲエ、60年代のソウル、70年代のファンクとレア・グルーヴ、そして80年代のシカゴ・ハウスとアシッド・ハウス、彼が熱心に追いつづけてきた音楽はすべてパーティーのためのダンスビートだ。
『ボーイズ・オウン』はテリーと友人の”アンディー・ウエザーオール”や”アンダーワールド”のマネージャーである”スティーヴ・ホール”らにより創設され、アンダーグラウンドなパーティーやストリート・ファッションに関するファンジンの創刊、パーティーのオーガナイズを経てレーベルを立ち上げる。その後本格的なレーベルとして「ジュニア・ボーイズ・オウン(以下JBO)」を創設、”ケミカル・ブラザーズ”、”アンダーワールド”、”エクスプレス・2″など数多くのアーティストを世に送り出した、彼はイギリスのクラブ・カルチャーの土台をつくった世代の中心人物といってもいいだろう。
2013年に彼が監修した初期アシッド・ハウス、シカゴ・ハウスの5枚組コンピレーション『アシッド・レイン』は”ディスクロージャー”や”The xx”などの新世代がディープ・ハウスを再発見、再構築してゆくなかで大きな話題となり、2014年には第二弾である『アシッド・サンダー』が発売となっている。
クリエイターとしても1990年に”プライマル・スクリーム”の「ローデッド」や”ハッピー・マンデイズ”や”ファーム”のリミックスで時代をリードし、盟友”Pete Heller”とのユニット”Farley and Heller”などさまざまな名義で活動し数多くのオリジナルやリミックスを制作している。
https://www.boysownproductions.com/
Text:Yoda